子どもと一緒に過ごす時間を増やしたくて、在宅看護へ転職

私は病院勤務をしながら家事・育児と家庭との両立を目指して働いていました。子供が大きくなるにつれ“もっと子供との時間を多く持ちたい”と思うようになり在宅看護への転職を決めました。大きかったのは夜勤がないこと。幼稚園が終わって1日のことをゆっくり話し、一緒に過ごすことができることが一番でした。そして経営者の方々が家庭を第一に考えてくれていることがとても大きかったです。仕事だけでなく家庭の安定までも考え常にスタッフに寄り添ってくれる姿勢が“ここで頑張ろう”といつも思わせてくれます。

人生の中で自立できるようになるのが目標

スタッフそれぞれに、『スキルアップを目指したい！』『家庭の時間を優先したい！』『在宅医療を広げたい！』などたくさんの思いがあり、やりたいという強い思いがあればいつでも一緒に頑張ろうと個々の成長を応援してくれる会社です。今は子供優先で仕事はゆっくり。子供の手が離れたら自分の自立、人生の中で自立できるように事業立ち上げをしたいと思っています。

訪問看護師の姿勢をみて、自分の看護観を再確認

入社前は県外の病院で病棟勤務を13年していました。「自宅で最期を迎えたい」と退院される患者さんにより添う訪問看護師の姿勢をみて、日々の業務に追われる自分の看護観を振り返るきっかけになり、いつか自分も訪問看護の仕事をしてみたい…と思っていました。高松へ引っ越すことになり、初めての土地で訪問看護も未経験。不安はありましたが、労働条件の紙を見比べるより実際に見に行ってみよう、と会社見学へ行きました。そこで社長の考え方や実際に働いているスタッフの話を聞いて、不安よりもここで働きたい！という気持ちのほうが大きくなり、面接を経て入社しました。

利用者さんにとって良い看護を提供したい

なごみは看護師18名、リハビリ11名（令和2年4月現在）の多くのスタッフがいるステーションです。なごみには朝礼も定期的なカンファレンスもありません。でも、訪問先から事務所に帰ると、いつも自然と利用者さんの情報共有から自発的にカンファレンスが始まり、それぞれがアイデアを出し合える、とてもよい雰囲気の職場です。また訪問看護は病院や施設、地域のケアマネージャーなど他職種との連携や調整がとても重要です。私はリーダー業務をしていますが、スタッフみんながいきいきと働くことができる職場づくりをすること、他職種との連携をし様々な視点から利用者さんにとって良い看護の提供につなげることが今の目標です。また、在宅での生活は難しいかもしれないなというような方でも、「なごみが入れば大丈夫」と思ってもらえるようなステーションになれるよう、スタッフみんなと協力してがんばりたいです。

社長とリーダーの人柄、自分に合った働き方

「ここ、普通の家じゃん」が第一印象です。病院か施設勤務を考えて、就職活動中に様々な職場を見ておこうと、見学を申し込んだことが始まりです。社長とリーダーが訪問のことを何も知らない私に丁寧に説明していただけたことで、訪問もいいなと、新しい選択肢が生まれました。社長とリーダーの人柄と時間の組み立てが自由なこと、時給モデルを聞き、就職を希望しました。今では、普通の家が第二の自宅くらいなごんでいます。

利用者さんが自分らしく生活できるサポートを探したい

家族とともに生きていくことが一番の目標です。そのために経済的基盤を安定させる必要があります。会社に貢献できる人材となるため、苦手なパソコンを克服すべくMOS検定の勉強をしています。また糖尿病をはじめ様々な疾病を併発している方が多いので、勉強を重ねていこうと思っています。利用者さん一人ひとりが自分らしく生活できるサポートを探していきたいです。趣味の釣りへの研鑽も重ねていきたいです。