- 2023.12.21
こんにちは!年末に向けて寒くなってきましたね。
先月、なごみに3人目の終末期ケア専門士が誕生いたしました!
今回は、終末期ケアとなごみでの支援についてご紹介します。
終末期(人生の最後の時期)は体の状態が変わりやすく、様々な症状が現れることがあります。ご本人や家族が、不安や迷い、苦痛を感じることも少なくありません。
それでも
最後まで自分らしく過ごしたい
最期は家に帰りたい
などの願いを叶えるために、日頃の体調管理や医療的ケアを含めた支援を受けるため、訪問看護を利用し始める方は多くいらっしゃいます。
例えば、
・病院で入院していたがこれ以上治療できることはなく、残りの時間を自宅で過ごすために退院と同時に訪問看護を開始
・訪問看護を利用していたが老衰のため徐々に状態悪化。家族にその時々の状態をご説明し介護方法の指導を実施。また医師の指示のもとで自宅での点滴など医療ケアを行った。
・難病の方に対する終末期ケア
など 様々な方が利用されています。
なごみには、終末期を支えるスペシャリストである 終末期ケア専門士が3名在籍しています♪(もちろん、資格保持者以外でも終末期のプロはたくさんいます!)
資格保持者の3名をご紹介します☆
近井智美さん
“あなたが来てくれると安心する”と言われた事がきっかけで、もっと自分自身 知識や人間力をつけたいと思い取得しようと思いました。定期的にセミナーを受け、知識を深めています。利用者さんはもちろん看護家族にも力を注いでいます。
野上莉菜さん
ご本人や支えるご家族の意向を的確にとらえ、社会資源を円滑に活用し、その人らしい最期が迎えられるようサポートしたいと思い、この資格を取得しました。これからも精進して参ります。
匂坂綾音さん
在宅では終末期の方の訪問が多く、自信を持ってより良いケアを行い、今年度取得しました。知識をつけながら、それを実践に活かせるよう、日々考え、取り組んでいきたいと思います。
なごみでは、利用者さんの情報をスタッフ間で日々共有し、それぞれの個性や強みを持ったスタッフが話し合いながら、利用者さん一人一人にあったケアを考え、実践しています。また24時間対応を行っており、終末期の方も多く利用され、ご好評をいただいております。
看護師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士が在籍しています。
気になることなど、お気軽にお問い合わせください!