- 2019.11.30
スキンケア
冬期は、空気が乾燥することで皮膚のバリア機能が低下し、多少の刺激でもかゆみを感じるようになります
また、掻くことでかゆみを誘発するサイトカインが分泌され,さらにかゆみが強くなりますので注意が必要です
予防としては、やはり乾燥への対策がとても大事になってきます
空気や、入浴方法による乾燥の予防 と
皮膚そのものの乾燥を防ぐスキンケア
加湿器や空気清浄機などにより,湿度が60%以下にならないように気をつけましょう
熱いお湯に入ることは控え、体はこすりすぎないよう、石鹸も弱酸性のものを使うと刺激が少なくなります
保湿剤を塗るのは、お風呂から上がって10分以内。ゴールデンタイムと呼ばれており、角質細胞間がゆるみ保湿剤が最大限に浸透し効果が発揮されるといわれています
なごみ通信12月号はスキントラブルについてです
乾燥だけでなく、在宅ではスキンテア、発赤、湿疹、褥瘡、ストマトラブルなど、様々な皮膚トラブルがあります
勉強会への参加やチームカンファレンス、
主治医の先生との連携などを大切にし
日々対応しています